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中島屋酒造場さんに行ってきました

2015/02/02
山陽新幹線の停車駅であるJR徳山駅、そこから九州方面へ一駅行ったところがこの新南陽駅です。
駅

今回訪問しました中島屋酒造場さんはこの新南陽駅から歩いて15~20分ほどの所にありました。
中島屋酒造場さんがあるのはこちらの通り沿いでした。
メインと裏通り
少しわかりにくいですが、左にはこの通りと沿って今のメイン通りがあり、こちらは旧通りとなるそうです。
古くは山に続く街道であったそうです。


この通りを歩くことしばし、中島屋酒造場さんが見えてきました。
建物にはファンには見慣れたカネナカのマークも見えます。
中島屋外観


お忙しい中ご対応下さったのは息子さんの中村信博さん。
左のいい笑顔をされてる方ですね。
中村信博
社長や奥さまともご挨拶をさせて頂きましたが、ご多忙の時期でもあり少しお話させて頂く程度になりました。

建物の外観からして非常に歴史を感じさせる蔵元ですが、創業からもう200年近くなるそうです。
しかし元々造っている銘柄は「寿(ことぶき)」というお酒であり、
弊店でもお馴染の「中島屋」は現在の社長の代になってから造り始めた銘柄だそうです。
また生酛造りの「カネナカ」はここ15年ほどから造り始めたそうです。

そういった蔵の生い立ちや蔵を取り巻く環境などを教えて頂いた後、蔵を拝見させていただきました。
まず向かったのは自前の精米機
精米機
精米機は場所を取るため自前の精米機を持っていない蔵元もよくあります。
年代物のボロだと仰られていましたが、羨ましがる蔵元も多いのではないでしょうか?

続いて蔵の中を案内して頂きました。
蔵の中も長い歴史を感じさせるものでした。
窯
米を蒸すための大釜や

甑
蒸し器である甑(これは残念ながらもう少しでお役御免になるそうです)

天窓
上を見上げれば蔵元らしい高い屋根と立派な梁に冷気を取り入れる天窓も

麹室
もちろん麹室も非常に使い込まれた風情がありました。



中島屋酒造場さんの現在の造りは180石ほどとのことで、
中島屋やカネナカは100石も無い程度の生産量と仰られていました。
また昔から地元に愛されている蔵元でもあり、現在でも取引の多くは山口県内だそうです。

まだ山口県外には余り出ていない知る人ぞ知る、といった酒なのかもしれません。
しかし弊店でも「中島屋」、「カネナカ」は着々とかなりの勢いでファンを増やしているお酒でもあります。
この山口県の隠れた(?)銘酒をまだ呑まれた事のない方は是非一度この機会にお手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
地元で愛される蔵元の確かな味わいが詰まったお酒です。

最後になりましたがお忙しい中にも関わらずご対応下さった中島屋酒造場の皆様、ありがとうございました。
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19:55 蔵元訪問記