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「三千櫻」蔵元訪問してきました

2013/01/24
「玉川」の蔵元を訪問した次の日、「三千櫻」の蔵元に行ってきました。

三千櫻燗番
右から読む歴史を感じさせる看板


三千櫻の蔵元へは岐阜県の中津川駅から車で20分ほどの所にありました。
蔵へ着くとお出迎え頂いたのは社長杜氏の山田耕司さんでした。

三千櫻社長
左は駅までお迎えに来て頂きました奥様です。お世話になりました。




まずはご挨拶、ということで事務所の方にお邪魔しました。
とはいえまだまだ造りが忙しく、麹造りで夜も満足に寝られない時期です。
三千櫻酒造は造りは200石、蔵人さんは社長含め三人ほどだそうです。
この規模だと一人いないだけでもとても大変なハズです。
あまり長居しては蔵にご迷惑がかかってしまいます。


ところが山田社長、三千櫻の事だけでなく様々なお話をして下さいました。
とても顔が広い方のようで、酒造業界の裏話、こぼれ話、
有力な酒販店や飲食店のお話などなど、ビックリするようなお話を沢山聞かせてもらいました。

結局11時過ぎには蔵に着いたはずですが、昼食も挟み蔵を見学させて頂く時には
2時頃の時間になっていました・・・。




蔵は明治の頭頃に創業したそうで、酒蔵としては若手と仰っていました。
しかし酒造りに関しては他の蔵に負けるわけではありません。
三千櫻の蔵見学や社長のお話で感じたのは、基本を疎かにしない蔵だという事です。

三千櫻というお酒には、実は普通酒があります。
普通酒ですがお値段は1950円程で、他の普通酒で1600円台が多い中ではかなり高額です。
しかしそれでも一定のファンがいるそうです。
話を聞いてみると、実は殆ど本醸造と変わらない造りだそうです。
基本を疎かにしない造りをするので、1950円になるというのも頷ける話です。
もちろん試飲しても値段に納得する味わいでした。


また、酒造りに使う水は裏にある山の清水を濾過して使っているそうです。
米も自分で作ったものや、契約農家の方のものを使われるそうです。

いい酒を造るなら当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、
酒造りの全ての工程において、きちんと基本を守るという姿勢を強く感じました。



三千櫻が何故フルーティーで華やかな派手なお酒ではなく、
柔らかで、飲みやすく、飲み飽きしないタイプのお酒なのか。

基本を守って良い酒を造るから、派手なお酒になる必要は無い
そのように思われる三千櫻の蔵元訪問でした。






なお3月の下旬に三千櫻の社長をお招きして、三千櫻の会を開く予定をしております。
話好きで人間的な魅力あふれる山田社長と三千櫻を飲んでみませんか。

詳細は決まり次第またご案内いたします。
どうぞ奮ってご参加ください。
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11:57 蔵元訪問記